おはようございます、薬研です。
新年度となり、新しい出会いは幾つありましたか?
出会いと共に新しい問題が発生して困惑されている方も多いのでは?
どんなコミュニティにおいても、もれなく付いてくるが人間関係です。
特に付き合いが苦手で、なるべくなら一人で動きたいタイプの人には苦痛なものです。
又そうでない人にとっても、はじめましてとなれば、余程コミュニケーションスキルの高い人でない限り、一山乗り越えるのは難しいものです。
コミュニケーションには、仕事上での関わりである公的コミュニケーションと、プライベートなお付き合いの私的コミュニケーションの二つに分類されますが、今回は公的コミュニケーションにフォーカスしてみますね。
数ある様々な職種・待遇のどれを取っても、先ずは人とのお付き合いからのスタートです。
ビジネスシーンは不特定多数の人間の集まり、昔風に言えば、烏合の衆、といったところでしょうか。
プライベートならインスピレーションや趣味や雰囲気etc…で方向性を持って構築できますが、さて公的となれば、当然ながらプライベート感覚で動くと大変な事になってしまのは、想像しやすいでしょう。
皆てんでバラバラに動こうとする心理は、相手を受け入れられない、対抗心がある、など様々な要因が考えられますが、一つの事を成し遂げるために縁あって集まっているのが、ビジネスシーンの前提ですから、感情で動くなど許される筈もありません。
だからといって仲良しこよしで、なあなあの関係になると、関係が深くなる事で互いに高め合えるのであればベストですが、親しいがゆえにの失敗の見逃しや、面倒、波風立てたくないのでフォローしない…という流れになれば、そう、もうガタガタで何も成立しません。
では、どうすれば?
付かず離れずの程よい距離感をとり、できるだけ私情を挟まずに行動する。
言葉にすれば簡単ですが、行動するとなれば大変に困難を極めます。
合わない人と共に業務をこなすのは苦痛でしかありませんが、考え方一つ取ってみても、理不尽承知でそれぞれの価値観が違って当然だと納得しましょう。
相手への不満をいちいち挙げへつらえ、怒りや順応出来ない自身に怒りや情けなさから病んでしまうのでは、非常に危険な要因です。
重複しますが「この人は、こういう考え方をするんだな」→こういう考え方の人もいるのだ、、と気持ちを落とし込む事が出来ればシメたものです。
プロセスは時に大切ですが、本当に大切なのは良い結果を出す事です。
互いの考え、ライフスタイル等を知ることでビジネスパズルのピースを合致させ、良き組み合わせに進んで行く事が出来るのです。
同じ会社で働いているからといって、合わない相手とプライベートまで同調させる必要はないのです。同調よりも互いの情報を知る事で、必要最低限の交わりで済ませる合理的思考を成長させる事が、まさに現代のビジネスシーンで求められるスキルではないかと考えます。
それゆえの人間観察ですね(^ω^)
こちら清明院では、様々なライフスタイルからのご相談を承っています。
愚痴の吐出し、世間話だけでも大歓迎です。
どうぞお気軽に遊びに来て下さい。
心のお薬/薬研拝
タロット心理カウンセリングルーム 清明院
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